専門学校と美術大学の比較【比べてみよう編】
この記事でわかること
専門学校と美術大学の学費について
代表的な専門学校
総合学園ヒューマンアカデミー 1,356,150円(イラストレーション)
アミューズメントメディア総合学院 1,150,000円(イラストレーション)
代々木アニメーション学院 1,050,000円
大阪総合デザイン専門学校 1,170,000円
大阪デザイナー専門学校 1,340,000円
桑沢デザイン研究所(ファッションデザインが強い) 1,580,000円
代表的な美術大学の学費
東京藝術大学 1,331,020円
多摩美術大学 2,000,000円
東京造形大学 1,915,000円
京都市立芸術大学 1,034,800円
専門学校と美術大学との違い
専門学校で学べること
実践的でプロに教わる一点突破のスペシャリストになります。即戦力になれます。
ここで学ぶことはすべて仕事に直結します。会社と提携している専門学校もあり、授業の一環で仕事も行えたりします。
美術大学で学べること
総合的な知識、重厚な土台からなるエキスパートになります。
基礎的なデッサン力、総合的な画力、そして作品と発想力、総合値が非常に高いです。
ここで学ぶことは仕事には直結しないとこも多いです。が、総合値が高いため会社に入った際にその引き出しの多さで、有用な人として扱われることが多いです。
就職先
専門学校(目指している学科による)
彩美、ストーク、共栄ワークス、アイシーエム、大成紙器印刷、京都アニメーション、サンライズ、手塚プロダクション、遊歩道、プラチナゲームズ、パイオニア、カプコンなど、たくさんあります
美術大学(目指している学科にもよる)
任天堂、カプコン、コナミグループ、博報堂、電通、テレビ朝日、角川大映スタジオ、日本テレビアート、東宝舞台、タカラトミー、トヨタ自動車、日産自動車、スズキ、本田技術研究所などあります。
正直どうなのよ?とよく聞かれますが、webデザイン系は専門学校がおすすめです。プロダクト、グラフィック、インテリアデザインは美大卒が多いです。
どちらに入った場合もそうですが、専門学校内でも大学内でも、どれだけ積極的に取り組むかによって就職先も大きく変わります。
中に入ってからがスタートで ゴールではないことを覚えておきましょう。
社会人から目指す!
多くの専門学校では社会人から目指すことができるように、夜間コースを設置しています。夜間で短期間で学ぶこともできる専門学校も多くあるので探してみるのもいいかもしれません。
また美大はどうせ若い人ばかりなんでしょ?と思われがちですが、私の後輩は50代の方がいたくらいで社会人から美大に入られた方もいます。今から目指したい!という方はぜひ挑戦してみてください。